アレルギー性鼻炎とは

アレルギー性鼻炎とは、鼻に粘膜にアレルギー反応を引き起こす素【アレルゲン】が付着することで起きるアレルギーの病気です。
主に、鼻の症状が出ることが多く、原因はハウスダストや花粉が考えられるます。
また、アレルギー性鼻炎は「通年性」と「季節性」の2つに分類されます。ハウスダストやダニ・ペットの毛など、年中通しアレルゲンが原因の場合は「通年性」、スギやヒノキの花粉に代表される花粉が原因の場合は「季節性」となります。
つまり花粉症は、アレルギー性鼻炎の一種なのです。

花粉症 »
このアレルギー性鼻炎の項目では、「通年性」アレルギー性鼻炎について説明いたします。

主に鼻やのど、目に症状が多く出ます。

アレルギー性鼻炎の症状一覧
のど その他
鼻水
鼻づまり
くしゃみ
鼻がかゆい
のどがかゆい
のどが痛い
喉奥がチクチクする
目のかゆみ
すぐ充血する
涙がよく出る
異物感がある(ゴロゴロする)
皮膚がかゆい
顔(鼻の周辺)が痛い
耳の奥がかゆい

アレルギー性鼻炎の原因

通年性のアレルギー性鼻炎であれば、ハウスダスト全般が原因になり得ます。
ダニ・ほこり・カビ・細菌・ペットや人の毛などが原因物質【アレルゲン】になります。

アレルギー性鼻炎の治療

アレルギー性鼻炎には、いくつかの治療手段があります。しかし、基本的には、症状を抑えるだけで、根本的に病気が治るというものではありません。
(※症状を抑えるだけの治療を、対症療法といいます。)

大きく分けると、以下の2つです。
①薬で抑える
②手術で抑える

①薬で抑える
抗ヒスタミン薬…抗アレルギー薬とも言われ、一般的なアレルギー性鼻炎の治療薬になります。効果が出るまで1週間ほどかかる人もおり、副作用として眠気や集中力の低下が挙げられます。

血管収縮剤…市販薬に多く含まれている薬で、早く効き目が現れます。ただしその分、持続効果は弱く、長期間使用していると効き目が落ちてくるという面もあります。

ステロイド点鼻薬…早く効き、かつ効果が早い薬です。「ステロイド」と聞くと嫌がる方がいらっしゃいますが、多くが鼻の粘膜で吸収されるため、全身的な副作用はほとんど見られません。

②手術で抑える
医療用レーザー機器で、鼻の中の粘膜を焼く(あぶる)手術があります。
アレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜(下甲介粘膜と呼ばれる部位)にアレルゲンが引っ付き、免疫反応が過剰に起こることで症状が起きます。そのため、この鼻の粘膜にアレルゲンが引っ付いても過剰に反応しないよう、レーザーで焼く(あぶる)手術を行い、症状を緩和するというものです。
手術は日帰りで出来るクリニックもあります。

舌下免疫療法について

ダニの通年性アレルギー性鼻炎については、舌下免疫療法という治療法が存在しています。
舌下免疫療法は、症状を抑える対症療法ではなく、患者さんの体質を変え、アレルギー反応を起こしにくい体に変える「根治療法」です。
そのため、治療に成功すれば薬がいらない、もしくは大幅に減らせることができます。
詳しくは「当院で出来る治療(舌下免疫療法)」をご覧ください。

花粉症とは

花粉症は、「季節性」のアレルギー性鼻炎です。アレルギー反応を引き起こす原因が「花粉」であり、スギやヒノキの花粉が有名です。今、日本では4人に1人は花粉症患者といわれるほど、身近な病気になってしまいました。

花粉症の症状

アレルギー反応鼻炎と同じく、鼻の症状を中心に、不快な症状が現れます。
特に、鼻水・くしゃみ・目と耳のかゆみは多くの患者さんに現れます。

花粉症の症状一覧
のど その他
鼻水
鼻づまり
くしゃみ
鼻がかゆい
のどがかゆい
のどが痛い
喉奥がチクチクする
目のかゆみ
すぐ充血する
涙がよく出る
異物感がある(ゴロゴロする)
皮膚がかゆい
顔(鼻の周辺)が痛い
耳の奥がかゆい

花粉症の原因

花粉症の原因は、約60種類にも及ぶ花粉です。
最も多い原因の花粉はスギ花粉で、他にも有名なものとして、ヒノキ・イネ・カモガヤ・ヨモギ・ブタクサなどがあります。
地域や年によって、飛散する花粉の量の多い・少ない、時期の遅い早いはありますが、一般的には、以下のようになっています。

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スギ                        
ヒノキ                        
カモガヤ                        
ヨモギ                        
ブタクサ                        

※色の濃い部分は、例年非常に多くの患者さんが症状を発症します。

花粉症の症状

通年性のアレルギー性鼻炎と同様に、薬か手術によって治療します。
①薬で抑える
抗ヒスタミン薬…抗アレルギー薬とも言われ、一般的なアレルギー性鼻炎の治療薬になります。効果が出るまで1週間ほどかかる人もおり、副作用として眠気や集中力の低下が挙げられます。

血管収縮剤…市販薬に多く含まれている薬で、早く効き目が現れます。ただしその分、持続効果は弱く、長期間使用していると効き目が落ちてくるという面もあります。

ステロイド点鼻薬…早く効き、かつ効果が早い薬です。「ステロイド」と聞くと嫌がる方がいらっしゃいますが、多くが鼻の粘膜で吸収されるため、全身的な副作用はほとんど見られません。

②手術で抑える
医療用レーザー機器で、鼻の中の粘膜を焼く(あぶる)手術があります。
花粉症は、鼻の粘膜(下甲介粘膜と呼ばれる部位)にアレルゲンが引っ付き、免疫反応が過剰に起こることで症状が起きます。そのため、この鼻の粘膜にアレルゲンが引っ付いても過剰に反応しないよう、レーザーで焼く(あぶる)手術を行い、症状を緩和するというものです。
手術は日帰りで出来るクリニックもあります。

舌下免疫療法について

スギ花粉症については、舌下免疫療法という治療法が存在しています。
舌下免疫療法は、症状を抑える対症療法ではなく、患者さんの体質を変え、アレルギー反応を起こしにくい体に変える「根治療法」です。
そのため、治療に成功すれば薬がいらない、もしくは大幅に減らせることができます。
詳しくは「当院で出来る治療(舌下免疫療法)」をご覧ください。